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WEEKEND IN NAPOLI

10/31/2017


もう10月も終わろうとしていますが💦、前回の出張(7月)の模様の続きを書かせていただきます。
スコットランドの北東部のアバディーンから飛んだのはナポリ✈
一気にヨーロッパの北から南に下った感じで、その気温差はかなりのものでした。

金曜日に到着して日本からのお取引様方と合流。
週末はナポリ近郊の観光を楽しんでいただきました♪

と、くればやはりカプリ島!




「青の洞窟」にも無事入れました!
気象条件等で入れないこともあり、「島に3日いたのに入れなかった!」という方もいらっしゃいましたが、有難いことに今のところ3連続で入れています。
なんか今回は時に青かったような✨




翌日はポンペイ遺跡へ。
皆様やはりそのスケール、ストーリーに圧倒されたようでした...




そしてドライブを続けアマルフィーへ!

なんて書いているとすでに夏が恋しくなってきました。苦笑
来週は仕事の模様を書かせていただきます。

JOHNSTONS OF ELGIN -Ⅱ-

10/19/2017


なんと200年以上にも及ぶ歴史を誇る、スコットランドの名門ミル JOHNSTONS OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)。現在も素晴らしいコンディションが保たれているこちらの建物は...




創業時に撮られた一枚の写真。今も経営に携わるジョンストン家、ハリソン家の人々が居並ぶこの玄関は、まさにこちらなのでした!!前回触れさせていただきましたが、同社の栄光の歴史の1ページを象徴するこちらの写真は、ミュージアムスペースにも飾られています。




生産工程を見学する前に、貴重なアーカイブの数々を見せていただきました。
こちらは繊細なグラデーションのカラーサンプル...




同社が英国で初めてカシミア原毛を買い付けた時の記録。
1851年というと日本は幕末の嘉永4年、ロンドンでは第1回の万国博覧会が開催された年でした!




そして10数年ぶりに工場内へ...




ちょうど秋冬シーズン向けにフル稼働していて、時期的にマフラー、ストール類が多いようでした。
ブランドが写ってしまうのはNGとのことでしたが、女性が憧れるバッグで有名なあのメゾン(分かっちゃいますかね?笑)の製品がたくさん流れていました♪




マフラー類のように、しっかり起毛させるカシミア製品では今もティーゼル(あざみの一種)の実を使用しています。

日本もいよいよ寒くなってきましたね...
スコットランドの北端でゆっくりと織り上げられたJOHNSTONSのカシミア製品を、貴方のワードローブにこの冬ぜひ如何でしょうか?

JOHNSTONS OF ELGIN -Ⅰ-

10/09/2017


ロンドンを離れ向かったのはスコットランド北東部の街アバディーン。
一泊した後、さらにローカル電車で約1時間かけて訪れたのは、スコットランドを代表するミル JOHNSTON OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)。
十数年振りとなる再訪でした。




主にカシミアを始めとする高級獣毛を得意とし、カシミアニットの工場も加え700名以上のスタッフを抱えるJOHNSTONS。なんと200年を超える歴史を誇り、チャールズ皇太子のロイヤルワラント(王室御用達証)も預かるまさに「名門中の名門」です。
実は英国で初めてカシミア織物を生産したのも同社だそうです。

以前訪れた時も立派なカフェレストランと併設されたファクトリーショップがありましたが、今回訪れるとミュージアムスペースのある新たなショップがオープンしていました💦




一般のお客さんも同社のヒストリーやもの作りを解説した映像が見れたり...




「歴史的な生地がどうやって製品化されてきたか」を説明化するコーナーも...




日本では「タータンチェック」(氏族を表すクランタータン)が有名ですが、スコットランドの文化を語るうえで欠かせないもうひとつの生地「エステートツイード」(特定の地域を表す色柄)の生産でもJOHNSTONSは知られてきました。

写真の右に移っているパネル写真について、次回説明させていただきます!

BENSON & CLEGG

9/29/2017


ハダスフィールドを日帰りで訪れた翌日、夕方のフライトまで時間があったのでウェストエンドを少し散策しました。
こちらはピカデリーストリートとジャーミンストリートを繋ぐ有名な「ピカデリーアーケード」に店舗を構える、知る人ぞ知る名店 BENSON & CLEGG(ベンソン&クレッグ)。

洋服好きな方は「カフスやボタンが有名」、「チャールズ皇太子御用達」というイメージが強いかも知れません、こちらは創業以来あくまでもテーラーを本業としています!




実は弊社は今季からこちらの商品を扱わせていただくことになり、ちょっとご挨拶を。。。
こちらはディレクターの一人、バリー・オースティン氏。にこやかに迎え入れていただきました♪
1階ではアクセサリー類を扱っていて、場所柄ふらっと来店し買っていかれる方も多いそうです。




2階のアトリエも見せていただきました。
こちらはヘッドカッターのオリバー・クロス氏。
短い時間でしたが話が盛り上がり、写真を撮る時はわざわざダブルの上着を着てくれました。

BENSON&CLEGGのアイコンの一つで、ビンテージのコインを一つずつエナメル塗装した「コインカフス」の販売がオーダーショップさんで始まっています。見かけたら、ぜひお手に取ってご覧ください!

HUDDERSFIERLD

9/21/2017


英国出張の話題に戻らせていただきます。
サヴィル・ロウを訪れた翌日、お取引先の皆様とご一緒に特急で北へと向かいました。
久しぶりのハダスフィールドです!

「紳士服地の聖地」として知られ、イングランド北部のウエストヨークシャーに位置する街ハダスフィールド。
まず訪れたのは、1883年創業の名門ミルTAYLOR & LODGE(テイラー&ロッヂ)。
弊社取り扱いの老舗ブランドEDWIN WOODHOUSE(エドウィン・ウッドハウス)も今は同グループとなっており、実はこちらで織られています。

旧式のシャトル織機も、主にサンプル生地制作用として活躍しています♪




秋冬シーズンに向けて、ほとんど全ての織機が稼働中でした!




設備の新旧に関わらず、やはり服地のチェックは人の目で行われます。
メンディングと呼ばれるこの工程では、糸の抜けなども補正されます。
根気のいる作業です💦




この日は日帰りだったので、駆け足でW T JOHNSON(W T ジョンソン)へ!
フィニッシング(仕上げ)の専業工場で、ハダスフィールド周辺で生産される高級服地の半分以上を手掛けていると言われている「英国高級服地作りには欠かせない」場所です。




廻っている様々なブランドの生地や、特殊な機械など写真にとれないものも多いのですが、「現場たたき上げ」のノリのいいマネージャーに色々と説明していただきました。
一言で「フィニッシング」と言ってもその塩梅が非常に大切で、クライアントの要求に応じて様々な調整が必要になるそうです。。。




こんな木製のウォッシングマシーンも現役で、「使いこなすにはなによりも経験が大切」とのこと。。。
イタリアではまずお目にかかれないスローな物作りを見ると、なんだかホッとします。

久しぶりのヨークシャーで、充実した一日を過ごすことができました♪

FIRST VISIT TO NYC

9/12/2017


7月の出張の話題の最中ですが、先週初めて行きましたニューヨークの模様を書かせていただきます。本当は本日まで滞在予定だったのですが、事情があり先週の金曜日に急きょ帰国することが決まり、なんと(夜着、午前発だったので)実質的な滞在は1日という短いものでした。涙
でも、「世界一の都市」のパワーは十分に感じることができました♪

ホテルが近かったこともあり、到着後はすぐにタイムズスクエアへ!




いつもの出張では難しいのですが、今回はジョギング用のウェアとシューズを持参することができました。向かったのはやっぱり...




セントラルパーク!
「ランナーの聖地」と呼ばれるだけあって、多くの人が朝からジョギングやウォーキングを楽しんでいました。まさに都会のオアシスです✨




ニューヨークといえば、やはり「自由の女神」!




上陸はしませんでしたが、ボートですぐ近くまで行くことができました♪

「さあ、2日目!」というところで帰国になってしまったのでかつてない不完全燃焼ですが、今回出来なかったミッションが色々とあるので近い将来ぜひ再訪したいです!!

GIEVES & HAWKES

9/02/2017


出張の話題の続きです。
この日サヴィル・ロウでもう1軒お邪魔したのが、1番地の名店GIEVES & HAWKES(ギーブス&ホークス)でした。
以前は日本にも支店があったこともあり日本人には馴染み深いブランド。
軍服・礼服で現在も3つのロイヤルワラント(王室御用達証)を授かり、1771年から続く輝かしい歴史は今も続いています。

4年ぶりにしっかり見せていただきましたが、大きく変わっていたのは2階のアーカイブルーム!
空いていれば見学も可能なこのスペースは、「博物館的」だった以前の重厚な雰囲気から、モダンでクールな空間へと変貌と遂げていました♪




ディスプレーされていおるのは、儀仗兵用礼服の実物。
圧巻の眺めです!




ちょっと女性的なデザインの軍礼服が...




そう、こちらはダイアナ妃が生前着用されたものの実物なのです!
勿ろんGIEVES & HAWKES製。



同じく軍礼服に身を包んだこちらの容姿端麗な青年。
一体誰だと思いますか??




なんと、後の(第2次世界大戦時)の英国の首相、ウィンストン・チャーチルでした!
人の見た目は変わるものですね。笑




あいにくこの日は工事中で足場がかかっていたため建物の写真が撮れませんでしたが、1910年に撮影されたこの時と外装はほとんど変わっていません。
ただ、同店はビスポークスーツだけでなく既成スーツ、靴、アクセサリー類までトータルで扱っているので1階の店舗はブランドショップのようにモダンで高級感があります。




帰り際に、「秘密の階段」で地階に行き工房を見せていただきました。
下の写真の職人さんは、私が10年以上前に初めて訪れたときもいたベテラン。
他のベテラン職人の方に「あんた何度かここに来てるよな?覚えてるよ」と言われたのがなんか嬉しかったです♪

サヴィル・ロウは変化していないようで、実際は少しずつ変わっています。
それでも、多くのビルの地下の工房では今もこうやってビスポークスーツ制作の高い技術が継承されているのです!