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FINANCIAL YEAR END

6/30/2017


弊社は6月決算の為、毎年最終営業日に総棚卸を行います。
私が社長に就任して4年半、5度目の決算をお陰様で無事迎えることができました。
日頃よりのご愛顧に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。





反物はこの1ヵ月で全て測り直し札を集計。
着分は20着ずつしばり、バーコードリーダーで読み込みます。

実はこの4年で社内在庫を1/3近くに圧縮することができ、近年は作業時間もかなり短くなりました。
それでも営業スタッフも手伝いの割り当てがあったりで、やっぱり今月は大変みたいです💦



スタッフ達と無我夢中でやってきた5年間(事業年)。
明日からは、10年目に向けた次の5年がスタートします。

皆さまに「装いの愉しみ」をお届けできるようにこれからも全力で取り組みます!
変わらぬお引き立てを賜りますよう、何とぞ宜しくお願い申し上げます。

EARTH WIND & FIRE

6/23/2017


今日の東京は晴れて30度近くまで気温が上がっていますが、なにせ梅雨の真っただ中なので急な雨にも備えないといけませんよね!
この時期の装いに最適な機能性と「着る愉しさ」を与えてくれるのが、ご存じイタリアの名門ミルVITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ バルべリス カノニコ)のEARTH, WIND & FIRE(アース、ウィンド&ファイア)コレクションです。

弊社では毎シーズン様々なクオリティーをセレクトしており、こちらは昨年から継続のCANNES(カンヌ)。
撥水加工が施されており、この時期のトラウザースに最適です♪




芯無しのシャツジャケットによさそうなBIARRITZ(ビアリッツ)。
こちらも撥水加工がされていて、ペイズリーや幾何学模様の洒落たデザインが素敵ですよね!?



こちらはダブルフェイスのPORTOFINO(ポルトフィーノ)。
撥水性と通気性が備わったハイスペック素材です。
ポップな裏面を活かした仕立てで愉しみたいですね♪

シーズン半ばですが、EARTH, WIND & FIREコレクションはその殆どが1シーズン限りの展開なので、気になる生地がありましたら「即オーダー」をお勧めします!

SUMMER TIES

6/15/2017


弊社は今月が決算。
おかげ様で、今年もなんとか無事年度を終わらせることができそうです。
スタッフは日常業務に加え棚卸作業で忙しそうですが、こちらも来季(AW2017シーズン)の展開準備とその次のシーズン(SS2017シーズン)に向けた作業でてんやわんやです💦

こちらは昨年から取り扱いが始まりご好評をいただいている、ミラノのタイブランドALBENI1905(アルベニ1905)!





早くも来春夏シーズンのコレクションが到着し、これから受注に向けた準備をしていきます♪




ALBENI社は1905年創業で、もともとはタイの芯地を主に扱うマーチャントでした。
近年OEMでのタイ製造、そしてオリジナルブランド“ALBENI1905”の展開を始め好評を博していますが、その理由はなんと言っても「クオリティーとコストパフォーマンスの高さ」にあります!
良い締め心地や美しいディンプルを生み出すには質の高い芯地が必須。ALBENI社には長い歴史の中で培った眼と、芯地マーチャントならではのノウハウがあり同価格帯のタイより数ランク上の芯地を使うことが可能なのです。
そして、こだわりはもちろん生地のセレクトや縫製にも及んでいますので、出来上がったタイのクオリティーの高さは一度締めていただくだけで歴然!
メーカーオリジナルのブランドなのでプライスも良心的で、ここ日本でもリピーターが増えています♪

お盆のころには秋冬物のデリバリーが始まりますので、まだの方はぜひ一度お試しください!

SEASONAL DUTY

6/06/2017


以前にも書かせていただきましたが、よく「生地業界にも繁忙期、閑散期はありますか?」と聞かれます。小売店様は「お客様のご来店、実際の売り上げ」でダイレクトに数字にも表れてくるかと思います。私どもの業界は少し川上になる為、次シーズン、次々シーズンの仕込みや準備を絶えず行っており、「あ~、今月は落ち着いてるな~」ということが殆どないのが実情なのです💦





ちょうど今は、弊社の(リスク在庫ベースで)最大ブランド、Vitale Barberis Canonico(ヴィターレ バルべリス カノニコ/VBC)の来春夏シーズンに向けた発注が山場に入っています。
今季の販売分析を基に(まだシーズン終了してまんせんが!)、価格設定、社内外でのリサーチなどをしながら、かなりの時間をかけての作業になりますが、私は毎シーズン細かい作業もなるべく自分でやるようにしています。
営業スタッフなどは、毎日オーダーをいただき、実際の生地を見ているのでトレンドなどを肌で感じることができるのですが、私は恥ずかしながらそういった機会が少ないので、諸々の作業を通じて一気にキャッチアップするのです。
また、お客様のところにお邪魔し、今季の売れ筋や、来季に向けた要望・希望をお聞きしていると、だんだんと次の弊社コレクションのイメージが固まってきます。

今回は通常より2か月早い出張が7月に入っていることもあり、半月ほど早いラストスパートになります。毎回「期末テスト」のようなプレッシャーがありますが、発注後の「格別なビール」を目指して頑張りたいと思います。
いつもご協力いただいているお取引先の皆さま、今回も何卒宜しくお願いいたします!