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THE MACALLAN -Ⅰ-

10/25/2019

さて、まるで近代美術館のようなこの建物は何だと思いますか?
実はこちらあの世界的に有名なウィスキーブランドTHE MACALLAN(ジ・マッカラン)の蒸留所。
昨年完成したばかりの新蒸留所を訪れることができました!
場所はハイランド東北部、ウイスキー好きにはよく知られたスペイサイド(スペイ川流域)にあります。この前にお邪魔したカシミアの名門JOHNSTONS(ジョンストンズ)があるエルガンからは車で4,50分の場所でした。


まるで高級ホテルか三ツ星レストランのエントランスのようですが、ここは紛れもなく蒸留所の入口です💦


ビジターツアーの受付カウンターの横にはライブラリーの様なスペースがあり、840本のアーカイブボトルが天井近くまで壁のように並んでいて圧倒されます。。。


実はそもそも今回MACALLANを訪れるアイディアは無かったのですが、JOHNSTONSのディレクター アラスターさんに(前述の)BENROMECH(ベンロマック)訪問をお願いすると、「それならMACALLANも行こう!あそこは去年新しい蒸留所が出来てすごく話題になってるんだ♪」とのことで、人気のビジターツアーを事前に予約していただいたのでした✨

まずはこのライブラリースペースで、MACALLANの歴史や、歴史に残るビンテージウィスキーの数々を紹介してもらい、いよいよ工場内部へ。。。(続く)

WHISKEY & CASHMERE

10/18/2019

ロンドンから飛び立ち、向かった先はスコットランド北部の町 インバネスでした。
同じフライトだったお取引先様と合流し、翌日はカシミアの名門 JOHNSTONS(ジョンストンズ)を訪問。迎えに来ていただいたディレクターのアラスターさんに先ず連れて行っていただいたのは。。。

知る人ぞ知る、今注目を集めているスコッチウィスキー蒸留所 BENROMACK(ベンロマック)でした!




こちらの蒸留所のオーナー(所有企業)は、ウィスキースペシャリストとして名高い老舗インディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)のゴードン&マクファイル(GM)社。同社は100年以上に渡る長い歴史を持ちますが、その悲願でもあった蒸留所の獲得を果たしたのは1993年のことでした。10年物、15年物が市場に出てくるようになり、その豊かで深い味わいで既に多くのファンを獲得しています。

なぜ、今回お邪魔することになったかというと、なんとGM社とJOHNSTONSのオーナー家は親戚関係にあたり、JOHNSTONSの先代(現会長のお父様)はGM社のオーナー家のご出身との事。昨年、アラスターさんからお土産でいただいたウィスキーが凄く美味しかったので興味を持ち、今回お願いして連れてきていただいたのでした✨



事前予約していただいていたので、見学ツアーで蒸留所内をくまなく見せていただきました!(↑の倉庫を扉の外から撮らせてもらえた以外は写真NG)その後はテイスティングで、年の違うウィスキーを飲み比べさせていただきました♪
ストレートよりも、水を少しだけ垂らすと一気に香りが拡がっていいみたいです💛(初めてだった蒸留所ツアーには、実は続編がありまして続きは次回に。。。)




その後は、JOHNSTONSに移動し、お取引先様のためにこちらでもツアーをしていただき、オーバーランチで少しミーティングを。。。



今年会長に就任されたばかりのジェニーさんにお目にかかることができ、同社の貴重なアーカイブを見せていただきました♪
1797年創業で、ニット製品の工場を含めると700名近い従業員を擁するJOHNSTONSは、ロイヤルメンバーも度々訪れるスコットランド有数の名門企業。カシミアのジャケットは少し敷居が高くても、マフラーなどで同社のハイクオリティー製品を日本でもお楽しみいただけます!

LONDON

10/09/2019

7月の出張の話題が終わったばかりですが💦、先月の渡英の話題で失礼します。
実はこの出張のメインは、私が所属する「東京商工会議所千代田支部」のなかでも幹部を拝命している「青年部」の視察旅行。とはいえ、せっかくなので1日早く入り、最近行けていなかった仕入先へ。。。


それは、シャツ生地サプライヤーのRINGHART(リングハート)!
こちらの本社兼倉庫はロンドン南部、ウィンブルドンにも程近い地下鉄の終点にあるのですが、最近は市内1日しかなくなかなか足を延ばせず、久々の訪問となりました✨



こちらはサンプル1冊のコレクションが大きく(なんと700種以上💦)、リニューアルは数年に一度のみですが、マーケットやトレンドの事など色々と情報交換ができました♪



ちなみに、車好きな社長が今回駅まで迎えに来てくれたのは、まるで新車のような素晴らしいコンディションの88年式ポルシェでした💛羨ましい!



商工会のメンバーと合流してからの2日間は、在英日本大使館、JETROを始め、日本政府の支援で昨年ケンジントンにオープンしたアンテナショップ"JAPAN HOUSE"や、千代田区の中学校とエクスチェンジプログラムを20年以上続けている現地の女子校訪問など盛りだくさん💦公務が終わった金曜の夜はミュージカル(オペラ座の怪人)の観劇に繰り出しました!


土曜日は貸し切りツアーで大英博物館へ。
実は私学生の時に1回行ったきりでしたが、ガイドさんが3時間かけて要領良く説明してくれるツアーは分かり易くメンバーにも大好評でした✨


その後は、ノッティングヒルのポートベローマーケットに行き、雰囲気を愉しみながらパブランチを🍴
そしてHARRODS(ハロッズ)でのお買い物タイムのあと、有名なシーフードレストランでのフェアウェルディナーを愉しみました。
初日には私がメンバーになっているジェントルマンズクラブRAC(=ROYAL AUTOMOBILE CLUB)に「夕食前の一杯」をしに行ったり、「大人の社会科見学」ということで名門テーラーHENRY POOLE(ヘンリー・プール)にお邪魔したり、「初UK」も多いメンバー達には色々なロンドンを見ていただけたかなと思います。
日曜日に日本へ向けて飛び立った本隊を見送った後、私は北へのフライトに乗ったのでした。。。(続く)

MILAN

10/01/2019


いやはや、すっかりご無沙汰してしまいました💦💦
先月は仕入先来日(諸事情によりいつもより長期)やイレギュラーな海外出張があり、東京には殆どおらず弊ブログ史上初めて1ヶ月スキップしてしまいました<(_ _)>
今回の出張の話題は後日書かせていただくとして、まずは前回の出張の話題のFINALをお届けいたします。

(今回は行程を逆からお届けしているので)最初の目的地のミラノでは、いつもの服地総合展"MILANO UNICA(ミラノウニカ)"がメインでした。


近年世界的に熱い注目を集めているFOX BROTHERS(フォックスブラザース)のブースでは、大手取引先様のリクエストで「スペシャルプロジェクト」の打ち合わせをさせていただいたり。。。



もはや「イタリアの巨人」と呼びたくなる、ビエッラの有力ミルVBC(ヴィターレ・バルべリス・カノニコ)のブースでは今回も趣向が凝らされた展示が✨ロックバンドやレコードプレイヤーをフィーチャーした展示は相変わらずセンスがいいです♪




ファッション業界でも近年重要なキーワードになってきている「サステナビリティ」をテーマにした、新しいコレクションの数々が色々と紹介されていました。「再生ウールの使用」など、今までなかった切り口での提案はこれからのファッションの方向性を示しているようです。自ら案内していただいたのは、13代目でクリエイティブ・ディレクターのフランチェスコ氏。



ミラノ滞在は実質1日だけで、展示会場で終日過ごす予定だったのですが、タイのSS2020に向けた受注開始の直前だったため急遽ALBENI1905(アルベニ1905)に行くことになりました。実はこちらマルペンサ空港のすぐ近くで、ミラノ市街地西部の展示会場から車で2,30分ほどなので迎えに来てもらえるとアクセスがいいのです♪


やっぱりFace to Faceのミーティングは捗るし、盛り上がります!
色々と追加のアイディアも生まれ、充実のコレクションになりました✨

さて、今回は(大阪男子のネタと被らないため💦)変則的なお届け&途中時間が空いてしまい失礼しましたが、これで以上になります。ありがとうございました!