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HONG KONG TRIP

4/27/2015


先週末にかけて、初めての香港に出張に行ってきました。
普段仕事ではヨーロッパしか行かないので貴重な機会であり、2泊という短い時間でしたが大変有意義な旅になりました。

今回は「東京同様にアジアのテーラー/マーチャントのメッカである香港を学ぶ」というメインテーマだったので、到着早々2大テーラーの一つW.W.CHAN(ダブリュ ダブリュ チャン)にお邪魔しました。




こちらはHARRISONS生地の取扱いが多く、現地のディストリビューターの方も同行してくれたので温かく歓迎していただきました。香港だけでなくアメリカの政財界人も多く顧客に持つ名門ですが敷居の高さはなく、日本と香港のオーダービジネスについて色々と話が弾みました。
同店は上海に2つの支店を持つ他、売上の半分は毎月アメリカで行われるトランクショーでつくられるそうです。




次の日にお邪魔したもう一軒の老舗A-MAN HING CHONG(発音が難しいですが、アーマン インチョン)がビジネス、スタイル共にオーセンティックなのに対し、W.W.CHANGはスタッフも若くファッション感度が高い印象でした。実際、顧客の年齢層は他のテーラーに比べても低いそうです。

オーダーシャツの型見本が並び、アクセサリー類も充実した店内は日本のオーダーショップに非常に近く、なんだか親近感が湧きました。




この日は同級生と夕食の約束をしていたので、ホテルのある九龍へ戻ります。
トライしたかったフェリーに乗ってみました!
ここは到着した九龍の船着き場で、背後に香港島の高層ビル街が広がっています。




再会した同級生が連れて行ってくれたのは、こちらの高級ショッピングモールの中の中華レストラン。実はこの建物は元英国海軍の司令部があったところで、現在は綺麗にリノベートされ有名ブランドが多数入るプレミアムモールになっています。
レストランは九龍で有名な店らしく、味も雰囲気も素晴らしかったです!


 


香港といえばペニンシュラ!あいにく敷居が高すぎて泊ることはできませんでしたが、食後に最上階のバーに行くことにしました。




手前味噌ですが、出張は前後も含めて色々大変。汗
でもたまにこういう時間をもてることは凄く有り難くもあります。
美味しいモヒートを片手に、夜景を見ながら同級生と色々と話が尽きません。。。




先程の船着き場からの夜景がこれ!
まさに「100万ドルの夜景」でした、、、

2日目は多くのマーチャントとテーラーを廻り忙しく、あまり写真を取れませんでした。
しかし、夜は現地のお知り合いからビックリするようなおもてなしを受け、仕事だけでなくオフも素晴らしい経験をさせていただきました。

香港。
またいつか再訪したい街です。。。


ICARUS

4/17/2015


天気が不安定な日が続きますが、晴れた日はポカポカ陽気で春まっさかり!という感じですね♪
じめじめとした梅雨、そして暑い夏ももうすぐそこまで来ています。
「クールビズでスーツはあまり着ない分、ジャケットはいい生地のが欲しいな~」という皆さまにお勧めしたいのが、HARRISONSの新しいサマージャケットコレクションICARUS(イカルス)です!




直径約18.5ミクロンの繊細なメリノウール、選び抜かれた上質なシルクとリネンから織り上げられたこのラグジュアリーなジャケット地は、約230グラムという軽量感のあるウェイト。それでもノーブルな表情と仕立て映えするボディーが「英国を代表する名門マーチャント」HARRISONSの生地であることを物語っています。
涼しげなブルーのバリエーションがイメージを膨らませてくれます。




高いクオリティーを保ちながら、「ロンドンの今」を感じさせてくれるのもICARUSの特徴の一つ。
コンチネンタルテイストの爽やかなデザインも多くセレクトされています。




世界中の洒落者が今注目しているカラー、グリーンも!ホワイトパンツとの相性バッチリです。

新作サマージャケット地、ICARUS。そのクオリティーの高さは生地に触れていただくだけでお分かりいだだける筈です。
ぜひバンチをチェックしてください!

EDWIN WOODHOUSE "SUMMER COLLECTION"

4/10/2015


1857年創業の名門メーカーブランド、EDWIN WOODHOUSE(エドウィン・ウッドハウス)のサマーコレクションが好調です。今季からクオリティーを絞り見易いバンチになりました。




同社が誇る強撚糸使いフレスコ地の名作、“エア・ウール”の軽量版である“サマー・コンフォート”。高い通気性と防シワ性、そして回復力に恵まれたこの生地は、センツァ・インテルノ(肩パットや芯地を最小限にとどめ、裏地を持たない一枚仕立て)にも最適な立体的で凹凸感のあるボディーも特徴です。




こちらはモヘア混の“サマー・スーティングス”。ライトウェイト&モヘアの清涼感で、爽やかな印象を与えてくれるクオリティーです。




そしてロングセラーの“サマー・ジャケティングス”。モヘア混×メッシュ織というある意味天然繊維最強の組み合わせは、脱いだり着たりが多い夏場に真価を発揮します。
ネイビー系のカラーは毎シーズン品切れ必至ですので、夏の紺ブレをお考えの方はお早めのオーダーを!

今は一時的に肌寒い毎日ですが、暑さはあっという間にやってきますので時間と在庫のある(笑)今のうちにぜひチェックしてください!

SUMMER CAPE KID

4/02/2015


東京は桜が満開!で、いよいよ夏が近くなってきていることを実感。気分も明るくなってきますね♪
大体この時期になると今季のスーツ新調について皆さま考えられるのではないでしょうか?
クールビズが浸透してきているとはいえここぞというときにはパリっとしたスーツで決めたいもの、今年リニューアルしたHARRISONSのSUMMER CAPE KID(サマー・ケープ・キッド)はぜひお試しいただきたい生地です。
#バンチの表記名はCAPE KIDですが、織ネームは正式名称のSUMMER CAPE KIDになります。



大量生産のスーツではポリエステルや機能付加が一般的ですが、せっかくのオーダースーツですからハンドメイドでも使用されるようなスペックの高い生地がお勧めです。
盛夏生地に相応しい清涼感、防シワ性を持つ獣毛モヘア(アンゴラ山羊)の中でも、5%しかない希少なサマー・キッド・モヘア(繊維が柔らかい夏季に採取した子山羊の毛)を贅沢に使用。
控え目ながら高級感のある光沢、エレガントな発色がグレードの違いを感じさせてくれます。




今回圧巻なのがネイビー・ブルーのバリエーション!
もともとイタリアでは明るめのブルーが主流でしたが、英国や日本でも全体的なカラートーンが明るくなってきているなか一気にカラーが増えました。ネイビーは更に多くのカラーがあります。

実際にバンチの生地を触れて、クオリティーと色柄をぜひご確認ください!