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NYC LEONARD LOGSDALE & THE ARMOURY

6/09/2018




NYの話題の続きです。
HUNTSMAN(ハンツマン)を訪れた後に向かったのが、アメリカンテーラーではトップと言われる高級テーラー LEONARD LOGSDALE(レオナルド・ログズデール)でした。
工房を併設したサロンはセントラルパークから遠くない53stのビルの4F。


接客後だったのでちょっと散らかっていますが、手前に見える星条旗のライニング(裏地)は流石USA!、ですね♪






以前に弊社FB(フェイスブック)でもご紹介させていただきましたこちらの写真。

レオナルド・ディカプリオが映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で着用していた、英国H.LESSER(H.レッサー)の生地を使用したこのスーツを仕立てたのはLEONARD LOGSDALEでした✨
政財界の要人だけでなく、数えきれないほど多くの映画衣装を手掛けてきたそうです。






こちらが御大、Mr.ログズデールです!
実はバリバリの英国出身で、サヴィル・ロウで自身のテーラーを構えたキャリアを持ちます。
1991年に本拠をNYに移し、今では全米屈指のテーラーと称されるまでになりました。
息子のログズデールJr.も数年前に加わり、ファミリーでビジネスを展開しています。
ビスポークスーツのスタート価格は$7,800(約85万円)との事でしたので、やはりかなり高級です💦


「なぜNYに拠点を移したんですか?」と質問すると、「恋に落ち、結婚したのが偶然American Girlだったのさ。笑」と明快なご回答でした✨








そしてもう一軒お邪魔したのは、香港を本拠とするセレクトショップで、「世界のドレスウェアファッションを牽引する存在」とまで言われる名店 THE ARMOURY(ジ アーモリー)のNY支店。近年注目されているお洒落なエリア、トライベッカにありました。


様々なセレクテッドブランドの他、LIVERANO & LIVERANO(リヴェラーノ&リヴェラーノ/伊フィレンツェ)など洋服好きを唸らすサルトのトランクショーを開催したりたり絶えず注目を集めている同店。こちらのNY店では、日本で「アメリカントラッド」の第一人者と言われるテーラーさんのトランクショーも行われているようです♪








おおっ!オーナーのマーク・チョーさんが!!
実は私、彼とは展示会やパーティーで顔見知りで、弊社にお越しいただいたことも...
日本を出る前に「お会いしたかったんだけど、予定が変わってしまいNYを離れることに💦」と連絡を貰ったんですが、そこから更に予定が変わり再度NYに来られたようでお会いすることができました♪
店の奥のビスポーク専用サロンで、同店の扱うスーツや、業界ニュースなど色々お話しできて充実の時間でした。
彼がオーナーを務めるもう一つのブランド、タイのDRAKES(ドレイクス/英)の直営店も近くにあり「よかったら寄って行って!」と言っていただき、時間の都合でお邪魔はできなかったものの偶然タクシーで前を通りました。
THE ARMOURYよりも間口が広く、モダンで立派なお店でビックリ!
柔らかな物腰のジェントルマンでありながら、国際的な敏腕ビジネスマンの顔を持つ彼からはいつも多くの刺激を頂きます...


実質1日でしたが、内容の濃いNYステイでした!!