la mode europeénne sélectionné pour vous

PARIS

11/02/2015


出張の話題も今回で最後。
最終目的地はパリでした。

学生時代から何度も行っていますがどれだけ行っても飽きない♪
この魅力に溢れた花の都には、私も色々な思い出があったりします。。。





夕方到着→次の日一日仕事→翌朝出発といつも通り時間はあまりありませんでしたが、まずはコンコルド広場まで来てパリを実感するのが近年のルーティンです。




学生時代、そして3年前は家族とセーヌ下りを楽しみましたが、さすがに一人でやる勇気はありません。涙




さて、翌日は仕事!
年2回開催されるPREMIERE VISION(プルミエール・ヴィジョン)という、服地・関連素材の総合展示会場で一日を過ごします。




服地展の会場(ここだけでもそうとうデカい!)にはMILL(織物工場)が多くブースを構えており、MERCHANT(服地卸商)は基本的にこういった展示会には出ていません。
主にはアパレルメーカー、ブランドに向けた反物(バルク)のビジネスの為の商談の場となっています。

弊社が今季取扱いを始めた英国フランネルの名門、FOX BROTHERS(フォックス ブラザーズ)はMILLなので出展していました♪本国の社長さんへは初めてのご挨拶。




どうも日本だけでなく、世界的にフランネルのような英国伝統素材がアツいらしく、一時はブースが人でいっぱいになってしまいました。汗

夕方まで何軒もブースを廻り、今回の出張のミッションは全て終了。。。




最後の夜は友人とのディナー。
留学時代から20年来の友人、アルノーがホテル近くの美味しいブリタニア(ブルターニュ)料理のレストランを予約してくれていました♪




学生時代はランス(シャンパーニュ地方の首都)の彼の実家に泊めてもらったり、昨年は彼の長年の念願が叶い初めて日本に来たり、ずっと付き合いが続いてきたので色々と話が尽きません。
美味しい料理とワインを楽しみながら、閉店間際まで粘ってしまいました。汗

お陰様で今回の出張も無事終了。
色々と収穫もありましたので、来年からの展開をぜひ楽しみにしてください!!

VITALE BARBERIS CANONICO

10/26/2015


ナポリでの週末を過ごした後はミラノへのフライト。
ミラノ市内から1時間半ほどの繊維の街ビエラに向います。
残念ながら今回はミラノ市内には入らず、万博も見ることができませんでした。。。

さて、こちらでも何度かご紹介している創業350年の超名門、VITALE BARBERIS CANONICO(以下/CANONICO)はオフィス棟からしてこの環境♪




今回は海外からのとある同行者がいた為、去年完成したばかりのアーカーブルームに再度お邪魔しました。100年以上前の国内外の貴重な生地スワッチが編集されていて、新デザインのアイディアソースとしても利用するそうです。




年間約800万メーター(スーツ換算で約250万着)の高級スーツ生地を生産するCANONICO。
業界人が工場を訪れて最も驚くのはなによりも「人の少なさ」です。
様々な工程が自動化されていて、高品質な生地をリーズナブルに生産する為の効率化が追求されています。
染料の調合まで自動で行われていました!




LOOM(織機)の部屋も、私が今まで見たどの工場よりも清潔に、整然と保たれています。
製織中には織機のカバーが閉まるのですが、これは従業員の聴力を守る為に同社が初めて採用したとのこと。
空中の浮遊物の織り込み防止にも効果がある気がします。。。

今回はAW2016シーズンに向けたセレクトが任務でしたが、たくさんのよいコレクションに出会うことができました。。。
ちょっと早いですが、来年の秋冬シーズンもぜひお楽しみに!

NAPOLI -Ⅱ-

10/14/2015


初めてのナポリの話題、第2弾。
二日目は土曜日で、午前中に仕事を終わらせ午後はOFF♪
初日は曇り空でしたが、この日は快晴!

ホテル前の卵城(カステロ・デル・オーボ)に行ってみると。。。




ナポリ湾のこんな絶景が!
出張の合間(しかもこの日は一人)とはいえ盛り上がってきます。笑




実は割と寂しがり屋で一人の時はあまり観光したりもしない私ですが、せっかくの初ナポリ!なのでちょっと遠出をすることに。
港から高速船に乗り向かった先は。。。




約50分の船旅で辿り着いたのはそう、カプリ島です!




小さくて可愛らしい港。
ここで今日の目的地に向かうボートに乗り換えます。




20人程が乗れるモーターボートで約20分。





目的地に到着!
なんか海の上が渋滞しています。
船頭さんが「こりゃ、1時間はかかるな~」と言っています。汗




本当に1時間ほど待ち、目的の場所に行く為にもう一度、今度は手漕ぎボートに乗り換えます。
写真の右のボートが出てきたところが入り口(もうお分かりの方も多いかと!?)、少し大きな船はなんと入場料を徴収する集金船です。笑

舟艇に寝そべり、船頭さんに「頭を下げて!」と言われながらボートが岸壁の穴を抜けると。
 



一瞬目がなれませんでしたが、「下を見て!」と言われ。。。




ああ、来ました!青の洞窟!!
なんとも言えない幻想的な空間、他の船の船頭が唄うカンツォーネが洞窟内に響きます。
中を1周して2分位の短いツアーですが、チップをあげると特別に2周してくれました。笑




余韻が醒めぬまま港に戻ります。
この島はタクシーがみなストレッチリムジン(しかもフィアットなどの小・中型車)でしかもオープン!
初めて見ましたがリゾート感満点です♪




ナポリに帰る高速船を待つ間に、ビーチでビールを片手に日光浴もできました!

やっぱり「一人ではもったいない!」と思いながらも、充実のOFFになりました。。。

NAPOLI -Ⅰ-

10/07/2015


先日の出張の話題の続きです。
毎日移動だったイギリスでの3日間のあと向かったのは、初めて訪れる街ナポリでした。
ああ、これがあのヴェスビオ火山!




たくさんの方から「意外!」との声をいただきましたが、イタリアのテーラリング(そして服地も)の南の聖地であるこの街には今までご縁がなく訪れたことがありませんでした。
今回向学の為に訪問を決めましたが、色々な方から治安面での不安をお聞きしていたので着くまでドキドキ。。。
でも、お勧めいただいた卵城(カステル・デル・オーボ=サンタルチア港に突き出た要塞)前のエリアはとても雰囲気がよく、ホテルも快適でした♪



街を早速散策しながらテーラー訪問。
まずは名門RUBINACCI(ルビナッチ)の本店にお邪魔しました。

以前はLONDON HOUSE(ロンドンハウス)の屋号で知られたナポリ屈指の高級店で、いまはミラノとロンドンにも支店を構えています。




雰囲気のあるビスポークラウンジ♪
意外にアクセサリー類やレディースの方がスペースが大きく、ブランドとして確立されている印象を受けました。




現当主マリアーノ・ルビナッチさん(写真左)自ら2階のワークルームにご案内いただきました。
美しい店舗のすぐ上で多くの職人さんが働いていてビックリ!
この日はカジュアルな装いでしたが、マリアーノさんはウェルドレッサーとしても有名な方なんです。




そしてRUBINACCIから徒歩5分位の目抜き通り沿いのビル2階へ。
こちらは近年日本でもその評判が急上昇しているSARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)です。




こちらが当主のジェンナーロ・ソリート氏。
同じくサルトであった父ルイジ氏から仕立てを学び、20歳の若さにしてアトリエをスタート。
今ではナポリを代表するマエストロの一人として国内外で高い評価を得ています。
巨匠と聞き少し緊張していましたが、実際はすごく物腰の柔らかい方。
自らビシッとスーツを着こなし裁断する姿はすごく素敵でした♪




日本にもファンの多いエレガントなカッティングはジェンナーロ氏が、そしてそれを形にしていくテーラリングは上階にいる熟練サルトが行います。
窓際に腰掛けて針を運ぶ姿はなんともナポリな感じでカッコよかったです!




最後に記念写真をパチリ。
外部の職人も使っているものの、多くの注文をこなす為に休みもあまりなく働かれているそう。
実はナポリにはそういった職人かたぎの方が多いようです。




地元の方が行く美味しいローカルレストランや、雰囲気のあるカフェでのエスプレッソを挟みながらの楽しい散歩も無事終了。
帰りがけには、港で世界最大級の客船ALLURE OF THE SEAS(アリュール・オブ・ザ・シーズ)を見る事ができました。22万トン(戦艦大和約3隻分)の巨体は圧倒的な存在感!

こんな船で色々な場所を巡ったらきっと楽しいんでしょうね!
(Ⅱに続きます)

SUFFOLK

9/29/2015


9月初旬から「海外出張→シルバーウィーク初日に帰国→国内出張」だった為、長らく更新ができず失礼いたしました!
今週からは早速海外出張の話題をお届けしたいと思います。

まず最初に滞在した英国では、来年取扱い開始を予定しているタイブランドとの打ち合わせでイングランド東部のサフォークに行ってきました。
中世初期の著名な遺跡“サットン・フー”を擁し、風光明媚で豊かなこの州を訪れるのは実は初めて。高級ネクタイに使用されるシルク生地の生産でも知られ、連れていってもらった一社はなんと創業1720年!
300年近くに亘り創業一族が家業をしっかり守り続けていました。




アーカイブもしっかり保管され、タイブランドのデザイナーなどが新しいデザインのアイディアソースにしたりもするそうです。




ヨークシャーの大規模ウーステッド(羊毛)ミルに匹敵、もしくは上回るほどの設備、人員には正直ビックリしました。
スーツには欠かせないタイのシルク生地が、こうやって英国内でしっかり供給できていることを確認でき凄く嬉しかったです!




タイブランドの若き創業者兼デザイナーが週の半分を過ごすというご実家に招待してもらいました。ご両親は農園やワイナリーを所有するとのこと。
牧場には羊もたくさん!




敷地内のレストランで美味しいワインとラム肉のランチをご馳走になりお庭を散歩。
池やテニスコート、そして貴族の庭にありそうな緑の迷路(初めて知りましたが、MAZE【メーズ】と呼ばれているそうです)などなんかスゴい。。。汗




そしてお家は1600年代に建てられた大邸宅!
よくよく調べてみると、こちらは地元では知られた名家で、お父様はSirの称号を持つ貴族にして元運輸大臣まで務められた方でした。。。

行くまで何も聞いていなかったのでホント驚きましたが、英国社会の奥深さを改めて学んだ一日でした♪

BOTANY

9/05/2015


創業1921年。ロンドンマーチャントの雄として知られるSMITH WOOLLENS(スミス ウールンズ)は、昨年英国最大のファミリーマーチャントLBDハリソンズの傘下に入りました。
そして、同ブランドを代表する秋冬服地BOTANY(ボタニー)のリニューアルされた新しいバンチの展開がいよいよ日本でも始まります!詳しくは>
こちら から




しっかりとしたボディーながら、ふくらみのある質感がスミス生地の特徴。BOTANYもその美しいドレープと素晴らしい着心地で多くのファンから愛されてきました。
今回はいま旬のブルーのラインナップが拡がり。。。(こちらはシャークスキンなのでマットカラーとはまた違った趣があります♪)





英国マーチャントの定番であるチョークストライプには、(最近は無地と大柄が主流なので)少し新鮮さを覚えたりします。笑





私が最も気になったのはこのピンヘッド!
こちらも英国の伝統柄ですが、ドレッシーでエレガントな表情を持つのでビジネスだけでなくフォーマルシーンでも映えそう。。。
一味違うスーツをお求めの方にはぜひトライしていただきたいこちらの生地は、色の出方も凄く綺麗です♪


店頭で実際の生地をぜひチェックしてください!(限定展開)

THE ALBUM -Ⅱ-

9/01/2015


英国の高級服地業界を牽引する、同国最大のファミリーマーチャントグループ LBDハリソンズ。
今季スタートした新しい試み“THE ALBUM(ジ アルバム)”の話題第2弾です。

そのネーミングには、写真や音楽のように「美しいもの」「ワクワクするもの」を綴じ込んでいくという想いがあります。




VOL.2の半分は、今季登場したW.BILL(W.ビル)のシェットランドツイードからセレクトされています。詳しくは>こちらから
スコットランド北部のシェットランド島を起源とするこの素朴なツイードは、目が詰まっている為温かく、着るほどに馴染んでいく経年変化を楽しむことができます。アーバンシーンにも合うカラー、デザインも含まれています。




こちらはオッドベストに最適なTATTERSALL(タッターソール)のコレクション。
本国では定番として扱われてきましたがバンチには編集されておらず、日本市場向けではこのTHE ALBUMで初めてのご紹介となります!
基本的な12のデザイン、カラーをコンプリートしており、英国トラッドのファンの方にはきっとお喜びいただけると思います♪




そして、同じくW.BILLから今季リリースされたCLASSIC COATINGS(クラシック コーティングス)からは、スコットランドのドネガルツイードと、オーストリア製の希少なローデンクロスがセレクトされました。詳しくは>こちらから




タッターソールを除く2コレクションは、バンチのお取り扱い店でコンプリートコレクションをご覧いただけます。

暑さもすっかり和らいできた中、いよいよファッションの秋、そして冬がやってきます♪
ストーリー性に溢れた生地で、これからのシーズンの装いをぜひお愉しみください!!