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NYC HUNTSMAN -Ⅰ-

5/25/2018

先週から一昨日まで2度目のアメリカ出張に行って参りました✈
昨年の9月は(事情があり)1日で帰ってきてしまい殆どの予定がキャンセルされてしまったので、念願のリベンジです✨

週間天気予報ではずっと雨の予想だったのですが、到着翌日も天気がもっていたので朝は早速セントラルパークへ!




流石ランナーの聖地だけあって、走っていて本当に気持ちがいい場所です(^^)
一人で犬を何頭も連れている人がいて、初めは「お~っ」と思っていましたがどうも「散歩バイト」の方々みたいでした💦



幾つかある池の一つからの眺め。
NYっぽくて気に入りました♪



シャワーを浴びたらスーツに着替えて仕事へ。
考えてみるとNYをスーツで歩くのは初めてで嬉しかったり✨

さて、1軒目に訪問したのは、サヴィル・ロウ11番地の名門テーラー HUNTSMAN(ハンツマン)が昨年オープンさせた支店となるサロン。数あるサヴィル・ロウテーラーの中でも、NYに支店を持つのはHUNTSMANだけなのです!



とある方(誰かは次回のお楽しみに!)の旧居だったという57 St.の高級アパート。
廊下からして素敵です♪



モダンなカッティングルーム!
この日は(出張のため)一人でしたが、通常は3名のカッターが常駐しているとのこと。
もはや本店と変わらない規模ですが、裁断までは全てこちらで行い縫製のみ本店へ送るスタイルなので必要だそう。
なんと1年で全体の3割を超える着数をこちらの支店で販売しているとのことです💦
(そしてカッターも近々に更に2名増員予定)






こちらはディレクターのエドワード・トゥルコ氏。
以前はイタリアのラグジュアリーブランドで、スミズーラ販売の責任者をされていたそう。
カッティングはされないそうですが、縁あって手に入れたこちらの100年以上前のシアース(裁断鋏)はとても大切にされており現場でも使わせているとのこと...




裁断が終わり、ちょうどロンドンへ送られようとしていた生地3着は、どれもHARRISONSのものでした♪

【次回に続く】




TRAVEL GEAR

5/17/2018


実は本日から海外出張で、午前中オフィスで仕事をして午後には成田に向かいます。
数年前にビジネスマン向けファッション誌で私の「出張スタイル」を取り上げていただいたことがあるのですが、海外渡航で最も大切な「パスポートとお金(含クレジットカード)」を持ち歩くのにお世話になっているのがこちらの“トラベルウォレット”です♪






紙幣・コインから、パスポート、チケットまで入れる場所が区切られているので大変便利✨
何ヶ国かのお金をキープするのに十分な容量があります。
長さが25㎝近くあるので、現地ではセーフティボックスに入れておきます。


ちなみにブランドは英国の“スマイソン”。このウォレットはもう10年以上お世話になっています。








今回の出張は、昨年に続き2度目となるアメリカ✈
普段持ち歩いている英国の免許は(多分)使えない筈ですが、前回NYでお酒を買う時に年齢証明を求められ活躍したので、今回も財布に入れておきます。笑

GENTLEMEN'S LOUNGE

5/11/2018


コストパフォーマンスと信頼性の高さで知られるEMPIRE MILLS(エンパイア・ミルズ)と、通好みの生地を多くプロデュースしてきた名門ミル EDWIN WOODHOUSE(エドウィン・ウッドハウス)。
2つの英国ブランドの生地が編集されたこちらのバンチ、"GENTLEMEN'S LOUNGE(ジェントルメンズ ラウンジ)"のご紹介です!



まずはEMPIRE MILLSのウールトロピカル!
「ハイラスターフィニッシュ」と呼ばれる高級フィニッシュがかけられ、サラリとした心地よい手触りが特徴のこちらの生地。250gmsというウェイトで、春先から秋口まで長く着用可能です♪



そして、EDWIN WOODHOUSEのSUMMER COMFORT(サマーコンフォート)!
強撚糸をざっくりと織り上げた、とにかく通気性と防シワ性に優れた同社の名作生地です。
「暑がり」の方や、「盛夏でもスーツを着る」方にぜひトライしていただきたいと思います✨






こちらはSUMMER COMFORTのヘビー版。いや!、実はこちらが元となったAIR WOOL(エア・ウール)の復刻版のORIGINAL AIR WOOL(オリジナル・エア・ウール)です♪
290gmsとしっかりとしたボディーならではの仕立て映えに、今も多くのファンを持ちます。
「防汚・撥水効果」のスペシャルフィニッシュが進化の証!



「夏の高級スーツ」といえばやはりモヘア混!
300gmsオーバー(335gms)で28%モヘアの入ったこちらの生地は、まさにオーダーならではの「漢の一着」に最適です。
暑い夏でも「凛とした大人の色気」を醸し出します✨


近年200gmsを切るような軽量生地が出てきていますが、とかく汗や頻繁な着脱でストレスがかかりやすい夏のスーツでは耐久性も気になりますね。その点、英国の生地は(ビスポークスーツ制作での)アイロンワークに耐えうる強度が基本となっているので、安心感があります。


夏に向けた1着がまだの皆さま、要チェックのバンチです!!

ARISTON SS2018 -Ⅱ-

5/02/2018


引き続きARISTON(アリストン)SS2018コレクションのご紹介です♪
とにかく素敵な生地のオンパレードなのでセレクトに迷いますが、シーズナブルブック"LINI E COTTONI(リニ エ コットー二)"にはやはりARISTONがお勧めする生地が紹介されているようで...






"EVER GREEN(エバーグリーン)"シリーズに編集されているP108クオリティーは、なんとS130'Sの高級ウール100%!
こんな大胆なデザインはさすがナポリですね✨






"DYNAMIC & LIGHT(ダイナミック&ライト)"には、ストレッチ性を持たせた生地やサマートロピカル(薄い平織り生地)など夏に威力を発揮する機能性ファブリックの数々が編集されています!






こちらは"CASUAL CHIC(カジュアルシック)"ラインのジャケット地。
「クールビズ」のニッポンでも、こんな洒落た柄のジャケットを着こなすビジネスマンはリスペクトされる事間違いありません!!




"SILK ROAD(シルクロード)"とネーミングされたコレクションには、その名の通り8つのシルク混クオリティーが編集されています。「3シーズン」偏重の今だからこそ、季節ならではのラグジュアリー素材を愉しめる大人でありたいですね...


皆さま、夏の準備は出来ていますか!!??