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JOHNSTONS OF ELGIN -Ⅱ-

10/19/2017


なんと200年以上にも及ぶ歴史を誇る、スコットランドの名門ミル JOHNSTONS OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)。現在も素晴らしいコンディションが保たれているこちらの建物は...




創業時に撮られた一枚の写真。今も経営に携わるジョンストン家、ハリソン家の人々が居並ぶこの玄関は、まさにこちらなのでした!!前回触れさせていただきましたが、同社の栄光の歴史の1ページを象徴するこちらの写真は、ミュージアムスペースにも飾られています。




生産工程を見学する前に、貴重なアーカイブの数々を見せていただきました。
こちらは繊細なグラデーションのカラーサンプル...




同社が英国で初めてカシミア原毛を買い付けた時の記録。
1851年というと日本は幕末の嘉永4年、ロンドンでは第1回の万国博覧会が開催された年でした!




そして10数年ぶりに工場内へ...




ちょうど秋冬シーズン向けにフル稼働していて、時期的にマフラー、ストール類が多いようでした。
ブランドが写ってしまうのはNGとのことでしたが、女性が憧れるバッグで有名なあのメゾン(分かっちゃいますかね?笑)の製品がたくさん流れていました♪




マフラー類のように、しっかり起毛させるカシミア製品では今もティーゼル(あざみの一種)の実を使用しています。

日本もいよいよ寒くなってきましたね...
スコットランドの北端でゆっくりと織り上げられたJOHNSTONSのカシミア製品を、貴方のワードローブにこの冬ぜひ如何でしょうか?

JOHNSTONS OF ELGIN -Ⅰ-

10/09/2017


ロンドンを離れ向かったのはスコットランド北東部の街アバディーン。
一泊した後、さらにローカル電車で約1時間かけて訪れたのは、スコットランドを代表するミル JOHNSTON OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)。
十数年振りとなる再訪でした。




主にカシミアを始めとする高級獣毛を得意とし、カシミアニットの工場も加え700名以上のスタッフを抱えるJOHNSTONS。なんと200年を超える歴史を誇り、チャールズ皇太子のロイヤルワラント(王室御用達証)も預かるまさに「名門中の名門」です。
実は英国で初めてカシミア織物を生産したのも同社だそうです。

以前訪れた時も立派なカフェレストランと併設されたファクトリーショップがありましたが、今回訪れるとミュージアムスペースのある新たなショップがオープンしていました💦




一般のお客さんも同社のヒストリーやもの作りを解説した映像が見れたり...




「歴史的な生地がどうやって製品化されてきたか」を説明化するコーナーも...




日本では「タータンチェック」(氏族を表すクランタータン)が有名ですが、スコットランドの文化を語るうえで欠かせないもうひとつの生地「エステートツイード」(特定の地域を表す色柄)の生産でもJOHNSTONSは知られてきました。

写真の右に移っているパネル写真について、次回説明させていただきます!