la mode europeénne sélectionné pour vous

ARISTON

8/17/2018


ミラノからナポリに飛び✈、プレミアム服地ブランド"ARISTON(アリストン)"を展開する、ナポリの名門マーチャントIMPARATO(インパラート)へ。
いつも羨ましくなる広大なスペース!
ちょうどAW2018シーズンのサンプル作成に向けて、生地の切り出しが佳境に入っていて皆さん忙しそうでした✨








4代目(兄弟社長)の弟、ジアンパオロは今回もAW2018コレクションのテーマや見どころを熱心に語ってくれます。
「ファッション好きなナポレターノ」の典型のような彼にとって、この仕事はきっと「天職」なんだろうといつも思います♪
AW2018 新コレクションの詳細は>こちら  から








ちょうどシーズナルブック用の画像も準備ができてきており、それぞれのコレクションについて説明してくれました。
毎シーズンスーツやジャケットを何着も作り込み、ナポリの美しい街並みの中で撮影していますが、ここまでやっているマーチャントは欧州でも稀有なのです。
後ろは兄のアメデオ。彼はどちらかというと経営(実務)を担当し、クリエーション中心のジアンパオロといいコンビネーションでARISTONを発展させています。








同行した弊社スタッフ2名のうち1名は初めての訪問で、IMPARATOの洗練された運営や、ジアンパオロの熱い語り口(あと一族とご一緒させてもらった美味しいランチも!)に感銘を受けていました✨








やっぱりこの時期のヨーロッパは日が長い!
19時を過ぎてもこの明るさの中、(ランチをたくさん頂いたので💦)「ホテルの近くで夕食に向けてお腹が空くのを待っている図」です。苦笑  

ALBENI 1905

8/08/2018




ミラノの生地展示会MILANO UNICA(ミラノウニカ)を早めに切り上げて向かったのは、会場からもそれほど遠くないマルペンサ空港に近い町ガッララーテにあるタイブランド ALBENI1905(アルベニ1905)。
当初は訪れる予定はなかったのですが、受注開始の準備をしていたSS2019コレクションに無地物を追加することになり急きょの訪問となりました。








1905年創業の同社はもともとタイの「芯地類」を扱う会社でした。
OEMやオリジナルで本格的にタイを製造しだしたのはここ10年程ですが、クオリティーの高さとコストパフォーマンスの良さで注目度が世界的に高まっています。


凄くしっかりしている会社なので、普段はメールとサンプルのやり取りでことが足りるのですが、やっぱり顔をつき合わせてMTGすると色々いいアイディアが出てきます✨
こちらのスイカ柄の可愛いデサイン。気になっていましたが、セールスのマリアンナの「これ私がデザインしたの♡」の言葉で急きょセレクションに入れることに!
弊社スタッフ曰く「今世界的に🍉がアツい」とのことで...笑








同行の弊社スタッフ2名は初訪問だったので、工場内を案内してもらいました。
タイの製造は協力工場に委託していますが、芯地は今でも自社で制作しています。芯地は「締め心地、ノットの美しさだけでなく耐久性も左右する」大切なパーツで、これを自作できるALBENI1905は大きなアドバンテージを持っています。


社長のマルコが持っているのは芯地をカットする時に使う鉄製の「型」です。






たくさんの「型」を使い、何本分もの芯地を一気にカットします。
プレスするのは機械ですが、セッティングは職人が行います。






たくさんの芯地がカットされています。
同社ではウール100%からポリエステル混まで多くのグレードの芯地を作っており、顧客は誰もが知るフランスの有名メゾンから、世界規模のファーストファッションブランドまで多岐に渡ります。
有名メゾンの芯地には「複製防止」の為にある工夫がされていることを聞き、「なるほど~」と感心してしまいました。
ちなみに日本で販売されている同社のオリジナルタイには、最高グレードのウール100%のものが使用されています。








「これは戦前の型だよ」と熱心に説明してくれるマルコ氏。
100年以上の歴史を誇り、今も新しい挑戦を続けている同社と巡り合い、こだわりのタイの数々を日本でご紹介できるのは本当にラッキーなことだと改めて感じました...

MILANO UNICA -Ⅱ-

8/04/2018



先月ミラノで開催された生地展示会MILANO UNICA(ミラノウニカ)の話題の続き。
毎回突出した規模と凝った内容で注目を集めるのが、こちらVITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ バルべリス カノニコ)のブース。そう、皆さまご存知、350年を超える歴史を誇る、「イタリアの雄」と称されるミルです。






まるでファッションブランドの様に、毎シーズンのテーマに沿ったコレクションを組んでそれをブース内の展示でも表現しています。それをこれほどのクオリティーで行える生地メーカーは実は稀なのです...


AW2019シーズン(!)のテーマはROOTS(ルーツ)。「張り巡らされた木の根のように、今までの軌跡が生地作りに於いて隠された強さをもたらす」という世界観が見事に表現されています。
「人間のルーツ」でもある地球を意識し、カーキやグリーンといった大地に根ざしたカラー使いが新鮮です。






色々な根菜と生地を組み合わせた可愛らしい展示♪








今回はいつも以上に色彩豊かで楽しい展示でした✨
まだ先ですが、これでAW2019シーズンに向けた準備がスタート。
魅力的な生地を色々とセレクトしてきましたので、ぜひお楽しみにに!

MILANO UNICA -Ⅰ-

7/28/2018


先日訪れたミラノの生地展示会 MILANO UNICA(ミラノウニカ)の模様です。
シャツ地からレディース服地まで、複数の展示会の集合体である MILANO UNICAの中で、高級紳士服地にターゲットを絞ったエリアが私の行くIDEA BIELLA(イデアビエッラ)です。こちらだけは特別なパスが必要で、限られたバイヤーしか入ることができません。専用レストランでは美味しいランチがフリーで、(飲み放題の)ワインと共に提供されておりこれを楽しみにしているバイヤーも多いようで...









こちらは弊社取り扱いで「フランネルの名門」としてしられる英国FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)のブース。
(特に英国ミルは)あっさりとしたブースが多い中、こちらはいつも賑やかなディスプレーで愉しませてくれます。
実は(あくまでも生地展ということもあり)実際のスーツを飾るブースは少ないのですが、こちらではなんとファッショニスタとして有名な社長の私物コレクションを中心に展示。笑






歴史ある同社では、織ネームも新旧様々なものが...








名物社長のダグラス・コルドー氏。
数年前には日本のファッション誌で表紙を飾ったこともあるんです♪
シアサッカーの着こなしも「流石✨」で、この日も熱くら来シーズンのコレクションについて語ってくれました。


FOX BROTHERSからは今季3つのバンチが登場しますので、皆さまぜひお楽しみに!

VBC NEW SHOW ROOM

7/21/2018


350年を越える歴史を誇り、イタリア服地業界を牽引する規模、クオリティーで知られる名門ミルVITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ・バルべリス・カノニコ)。
この度、ミラノ市内のショールームを、有名な高級ブランド街"モンテナポレオーネ通り"からもほど近い"ソルフェリーノ通り"に移転・拡大オープンさせました。




6月のPITTI UOMO(フィレンツェで年2回開催される、高級紳士服展示会)の後から記念イベントが続いていましたが、先週ミラノで開催された生地の展示会MILANO UNICAの期間中に各国のバイヤーを対象にしたカクテルパーティーが開催され、日本から到着したばかりの私もホテルで着替え早速向かいました🚙






私は5年前にミラノで開催された同社の350周年から幾つものイベントに参加させていただいていますが、今回も素晴らしいオーガナイズと洗練された空間には感心させられました。
生バンドが演奏する照明を落としたショールームは、まるでプレミアムなサロンのようです!









もはや服地ブランドの概念を超えたお洒落なPR展示の数々...








勿論同社のアイコニックな服地の数々も展示されていて、実際に触れることができます。


イタリア、日本の有名サルト(テーラー)のトランクショーなども企画されており、ミル(織物工場)の枠組を超越したクリエイティビティーを発揮し続けるVITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ・バルべリス・カノニコ)。
今回の展示会では早くもAW2019シーズンのコレクションがお披露目されましたが、コマーシャルベースではAW2018コレクションの店頭での展開が始まります。
今季もVBCのコレクションは要注目です!

NATIONAL AIR & SPACE MUSEUM -Ⅱ-

7/07/2018




早いものでもう次の出張が数日後に迫ってきました💦
先日のアメリカ出張の話題も今回で最後。ワシントンDCの「国立航空宇宙博物館」訪問記の後編です✈


「平和が一番大切!」なんですが、第2次大戦時に枢軸国がその技術力を競わせて作り上げた戦闘機の数々はやはり男心をくすぐるようで、こちらのコーナーはかなりの人気。
それぞれの機体が誕生した背景やエピソードもよく説明されていて、興味深い展示になっています。


こちらはご当地アメリカの「ノースアメリカン P-51D "ムスタング"」。
日本の名戦闘機「ゼロ戦」の1.5倍の馬力を誇るハイパワー機でした...






こちらはドイツの「メッサーシュミット Bf.109G-6」。
迷彩カラーが独特です。








そして日本のゼロ戦(52型)と、後ろには英国の英雄的戦闘機「スーパーマリン・スピットファイアMk.Ⅶ」が!
ゼロ戦は日本であまりにも有名ですが、こちらでは「第2次大戦初期に活躍した名機」といった説明。大戦半ばから日本は戦況だけでなく技術力でも押し込まれていったことを改めて感じました...







旅客機の歴史」のコーナーでは、本物のボーイング747から切断し運んだコックピットにも入れました✨


「初めての人力飛行機」から「スペースシャトル」までを網羅したこちらの博物館は本当に圧巻。
飛行機好きな方はぜひ一度訪れてみてください!

NATIONAL AIR & SPACE MUSEUM -Ⅰ-

7/01/2018


2度目のアメリカ(1度目の昨年は、事情により初日のNYで終了)でようやく首都ワシントンDCに行くことができました。
立派な建物の政府機関や博物館がとにかく多くビックリ💦
ある意味「新興国」であったアメリカが、その力と威信を示す為に作り上げた首都であったことを実感しました。


時間に限りがあるなか、一度行ってみたかった「国立航空宇宙博物館」へ!








ちらは日本では「スミソニアン博物館」と称される「スミソニアン協会」所属の19の博物館の一つ。
考えて見れば「世界初の飛行機」から、「初の宇宙シャトル」までアメリカは航空宇宙の世界で最前線に居続けてきました。
このフロアには本物の「月の石」が展示されていて触れたり。(勿論触ってきました!)





「人類初の動力飛行」を成し遂げた、ライト兄弟の飛行機も実物が!
布地こそ貼り替わっていますが、1903年にキティーホークの砂浜から飛びだった機体そのものです。
この66年後に人類が月に到着したことを考えると、文明、化学の進歩の力は物凄いと改めて思います...










こちらは、第2次大戦中にドイツが初めて実戦投入したジェット戦闘機。
なんとも言えない迫力があります...


次回はこの時代の飛行機の数々をご紹介させていただきます。