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HAKATA YAMAKASA

7/27/2023

先日出張で九州に行ってきました🛫
実は今回の出張にはもう一つ目的があり、、、
そう、「博多祇園山笠」です!
公私共にお世話になっている方に貴重な「桟敷券」をいただき、長年の念願が叶うことに✨

本州の方々にはあまり馴染みがないかも知れませんが、「博多が1年で一番アツくなる」九州を代表する祭りの一つで長年行ってみたかったのです💛


7月1日の「ご神入れ」から始まり、7月15日(4:59)に始まる「追い山」がフィナーレ。
七番まである流(各町の山笠)が順番に「櫛田入り」と呼ばれる櫛田神社への奉納をおこない、そのまま街に出て追い山コースを全力で走ります。スタートの2時間半前でも、既に神社前の通りは緊張感と熱気に溢れていました✨


2時間前には境内の桟敷に行きましたが、それでも既に半分以上席が埋まっていました💦
「座席指定」ではないので気合いが入っている方は早く、、、お陰で実況席はよく見えましたがw 他の局の中継では松岡修三さんがレポーターで、遠くからでも(背が高いので)よく分かりました。
ちなみに近年ご活躍中の博多出身のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の華丸さんは、今年も「中洲流」の一員として参加しており(櫛田神社の御紋が「胡瓜の輪切り」の模様に似ている為、参加者は祭りの期間中胡瓜を食べる事を禁じられているので)、前日のNHKの朝番組で胡瓜が出た際に「あいにく自分は今食べられない」と言われていたとか、、、厳しい規律や制約もありますが、800年近い歴史を誇る、博多の男達にとっては本当に大切な祭りなのです。


いよいよスタート!
今年の栄えある「一番山笠」である「土居流」が全力で境内に飛び込んできて、「清道旗」を廻るとここで一旦停止。全員鉢巻きを取り「博多祝い唄」の合唱です。
実はこの「櫛田入り」と「追い山笠」の所要時間は各流べつに計測されており、(それで勝敗がつく訳ではないのですが)血気盛んな男達はやはりそれを「気にしない」筈もなく、、、w
二番山笠以降は境内をそのまま駆け抜けますが、一番山笠のみに許されるこの栄誉は(勿論合唱の間はタイムが止まります)博多山笠が「最も盛り上がる瞬間」と言っても過言ではありません。
街中に響き渡るような大きな歌声は、本当に鳥肌ものでした✨✨


その後は5分おきに「七番山笠」まで(&最後に巨大な「飾り山笠」)櫛田入りを行い、街へと駆け出していきます。本当に凄い迫力で、早起きの甲斐があって大満足でした✨✨✨


ちょうど連休だったので、週末は旧友に熊本、宮崎、大分方面に連れていって貰いました。
この時期の(緑に溢れた)九州は本当に雄大で、美しかったです💛

弊社は全都道府県にお取引様がいるので、たまにこういった「役得」があるのは本当に有難い限りです、、、