MEMORANDUM
3代目の雑記帳
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SUNDAY RIDE
11/25/2013今回はオフタイムに関して書かせていただきます。
昨日の日曜はよく晴れて気持ちのいい一日になりましたが、私は久しぶりにお仲間達と恒例の“多摩川サイクリング”に行ってきました。
調布の橋に集合した後ひたすら川沿いのサイクリングロードを上って行き、目的地の福生(米軍横田基地前)のアメリカンダイナーでハンバーガーを食べて帰ってくるこの企画。
四季の移ろいを肌で感じながら走るこの時間は抜群の気分転換になり、空腹でかぶりつく焼き立てハンバーガーが(自宅からの通算で)80キロ弱にも及ぶライドの最高のご褒美です!
写真はこの2年間愛用している英国製自転車。
年に数回しか乗ってやれませんが、昨日も快調に走ってくれました。
皆さまの「趣味の秋」は何を楽しまれていますでしょうか?
BURLINGTON ARCADE
11/18/2013少し空いてしまいましたが、秋のロンドン出張について最後の記事を書かせていただきます。
SAVILE ROWからメンズブティックの聖地JERMYN STREETにかけて散策する際、いつも通るのが「世界最古のショッピングアーケード」として知られるBURLINGTON ARCADE(バーリントン・アーケード)です。
SAVILE ROWに直角に接する通り BURLINGTON GARDENSから、PICCADILLY STREETまでを貫く200m弱のこのアーケードは1819年に開設されました。
現在もバッグ、靴、香水、宝石など格式のある高級専門店が軒を連ね、多くの人で賑わっています。
色々なお店のショーウィンドーを見ながら歩くのは楽しいものですが、今回目立っていたのがこちら。
HARRISONSの記念企画でもお世話になっている、英国王室御用達の香水ブランド PENHALIGON'S(ペンハリガン)です。
ちょうど新作“Iris Prima(アイリスプリマ)”の発売が始まったばかりで、インスピレーションの源となったプリマ・バレリーナを表現する為、多数のバレエシューズが吊り下げられ目を惹いていました。
ファッション業界にもファンが多いスーツケースブランド、GLOBE-TROTTER(グローブ・トロッター)の本店もあります。
復刻された人気シリーズ Candyがメインで飾られていて、ピンクのビビッドなカラーがこのクラシカルなアーケードと店構えに不思議とフィットしていました。
最後にこちらはJERMYN STREETの名門シャツメーカー、TURNBULL & ASSER(ターンブル&アッサー)です。
歴代の007からチャールズ皇太子まで、多くのセレブリティー達に愛されてきた超老舗ですが、意外にもウィンドーはあのビートルズをフィーチャーしたポップなもの。
聞いてみると、ビートルズのデビュー50周年を記念したアルバムの発売に合わせ、コラボグッズ(ポケットチーフなど)の販売も行ったとのこと。
近年ターンブルは媒体での広告宣伝を行わないことをポリシーにしていますが、007とコラボしたシャツセットを販売したり、サプライズを忘れないのは「伝統と革新」を重視する英国の老舗ブランドならではと思います。
ロンドンはそろそろクリスマスイルミネーションが綺麗な時期。
XX年前に住んでいた頃の記憶が、懐かしく蘇ってきます。。。
MAGEE
11/11/2013![]() |
DONEGAL |
自然の持つ素朴な色合いで織り込まれたドネガルツイードを生産するMAGEEは、アイルランド北端の風光明媚な地 ドネガルで1866年からの長い歴史を誇り、その暖かさ、柔らかな質感と豊かな表情で世界的に愛され続けてきました。
芝や荒野のアーシーなブラウン。シダや小麦の束のようなゴールド。
アイルランドの低湿地帯や牧草地のグリーン。紅葉の赤褐色。
山土や木イチゴの赤。流れる泥炭の霞がかったようなグレー。
空、粘板岩の様なブルー。サンザシの小枝のホワイト。。。
それぞれの色柄には、ドネガルの気候・風土が息づいています。
ハリスツイードほどメジャーではありませんが、負けないストーリーと豊かな表情を持つドネガルツイード。ファッションのプロからは評価の高い生地ですが、この冬はぜひ多くの皆様に触れて・着ていただきたいと思います。
THE SEASON FOR HARRIS TWEED
11/05/2013愛用のハリスツイードJK |
「文化の日」の3連休が終わりましたが、皆さま如何お過ごしになられましたでしょうか?
私は長野で紅葉を愉しむことが出来、秋の訪れと共に冬がすぐそこまで来ていることを実感しました。
というわけで、今日は今シーズン初となるハリスツイードを着ての出勤となりました。
4,5年前に仲良くしていただいているテーラーさんに仕立てていただいたハンドメイドのジャケットで、やはりフィット感が抜群!
英国では数十年着るのが当たり前のハリスツイードとしてはまだ新品の部類ですが、大切に着て行きたいと思っています。
AW2013 COLLECTION |
さて、毎年ご好評いただいている弊社のハリスツイードCOLLECTIONは、今季も全58色柄の充実した内容で展開されています。
メインのSUPER FINE(400GMS)に加え、肉厚のクオリティーFEATHER WEIGHT(490GMS)からもお選びいただくことができます。
今季のおススメはヴィヴィッドなオレンジや、旬のブラックウォッチ!
クラシックな装いだけでなく、モダンな着こなしも愉しめるのもハリスツイードの魅力です。
Isles of Lewis (photo by H Kishi) |
ここでハリスツイードの豆知識を一つ。
よく雑誌や広告等でハリスツイードを「手紡ぎの糸を使い、手で織られたツイード」と紹介されていますが、これは正しく理解されていないことが多いようです。
昔と違い紡績は機械で行われ、製織はずっと人力織機(手でなく足を使います!)が使われているのですが、旧式機械を使った昔ながらの製造工程なのでやはり手間と時間がかかります。
日本の伝統工芸で言う「手紡ぎ・手織り」とはニュアンスが異なり、英語の“HAND”には「人力」と言った意味が含まれているので注意が必要です。
「全製造工程を島内(ハリス&ルイス島)で行わなければいけない」、「全ての生地はハリスツイード協会の検定・認証を受けなければならない」などの様々なルールや、あのシリアルナンバー入り織ネームでも有名なハリスツイードですが、この生地の背景にある歴史的背景や島の文化に触れていただくと、奥深い世界をよりお愉しみいただけるのではないかと思います。
今年は美しい写真の数々と共にハリスツイードに秘められたストーリーの数々を紹介する本も出版されたり(「ハリスツイードとアランセーター」 万来舎刊 長谷川喜美著)、スローファッションの極みでもあるハリスツイードが再び注目されています。
「手間暇をかけてスコットランドの美しい小島で織り上げられたツイードを使い、自分の体と好みにフィットするオーダーメイドで仕立てる」、そんな一着を今シーズンぜひ如何でしょうか?
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