MEMORANDUM
3代目の雑記帳
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4/09/2013ファッション、プレス業界の皆様をご招待して開催される、HARRISONS150周年記念レセプション“BRITISH PREMIUM BRANDS NIGHT”がいよいよ来週に迫り、弊社内では最後の準備に追われております。
展示されるアーカイブの数々も無事到着しておりますが、弊社スタッフが感嘆の声を上げたのが額装されたこちらの写真の数々。
こちらは1913年に撮影された当時の社屋(エジンバラ)です。
その規模の大きさに圧倒されますが、生地のストックルームが種類別(フラノ、チェヴィオットなど)になっているのには2度驚かされました。
現在はLBD-HARRISONSグループの中核ブランドとなり、オペレーションも同グループの本拠地イングランドのエクセタ―へと移っていますが、HARRISONSはこの素晴らしい歴史を背景に益々輝きを増しています。
MIRAGE
4/01/2013いよいよ4月、新年度ですね!
まだ寒い日もありますが今年は花見シーズンも早々と終わり、そろそろ「春夏の一着を!」という方も多いのではないでしょうか?
クールビズの浸透もあり近年ジャケット地の需要が増えてきているなか、今年150周年を迎えた名門マーチャントHARRISONSの新クオリティー MIRAGE(ミラージュ)は要チェックです!
<ビジネスシーンだけでなくオフシーンでも気品ある装いが求められるエグゼクティブのために生み出されたこの生地は、適度なリラックス感とシルク・リネンの美しい風合いを併せ持ち、(春〜秋の)3シーズンに亘り着用可能です。
「スマートカジュアル」の着こなしにも最適な、ハリソンズからの新しい提案です。 >
| 今注目の格子柄は絶妙な発色で。。。 |
HENRY POOLE
3/25/2013通常サヴィル・ロウの老舗テーラーにお邪魔するのは(お取引先様のアテンドで)店内・工房見学が多いのですが、今回はミーティングが目的で「サヴィル・ロウ最古のテーラー」HENRY POOLEに伺いました。
実は来月東京で開催予定のHARRISONS150周年記念イベントに於いて、昭和天皇や吉田茂なども愛したこの名店にご協力いただけることになったのです!
この日はブース展示の構成・内容について充実した打ち合わせができました。
| 宮内省 御用達証 |
大正12年と年号が記されていますが、殆ど日焼けもしておらず素晴らしいコンディションです。
古くはフランス皇帝ナポレオン三世から現英国女王エリザベス二世まで世界中の王室からの御用達証を授かってきた同店でも、日本の皇室というのは特別な存在のようです。
(過去日本に来たこともあり)お願いしたら貸し出してもらえそうな感じでしたが、万が一のことを考えこちらは断念。。。
| 店舗外観のリトグラフ |
来月のレセプションは異業種の英国プレミアムブランドの数々に協賛をいただきながら、充実の内容になる予定です。
当日の模様はこちらでもご紹介させていただきたく思っております。
HUNTSMAN
3/18/2013| HUNTSMANのサロン |
サヴィル・ロウの話題。今度はHUNTSMANです。
昨年レディースに強い新しいCreative Directorが入ったことで、レディースのクチュールにも力を入れてきているようで、サロンにも何着か展示されていました。
以前から懇意にしていただいているGeneral Managerのピーター・スミス氏はこの日不在だったものの、これまた気さくなSales Managerジョニー・アレン氏にしっかりとツアーしていただきました。
こちらを見学させていただいたのは過去に何回かあったのですが、今回はアテンドしてくれたHARRISONS社長ジェームス氏が、「この3代目の親父さんは学生時代にここでディナースーツ(タキシード)を作ったんだぜ」と言ってくれたことで、当時の型紙探しがスタート。
1967年の顧客台帳がすぐに出てきたのにはビックリしましたが、父の名前が出てきた時は我が家の歴史を垣間見た気がして嬉しいものがありました。
| 1967年の顧客台帳 |
いつか自分もサヴィル・ロウで記念の一着を作ってみたいものです。。。
| 当時の工賃が95ポンドだったと記されています。 |
GIEVES & HAWKES -Ⅱ-
3/11/2013| 地下のアトリエで作業するカッタ― |
ショップの見学のあと、普段は入れない地下のアトリエにマネージャー様自ら案内していただきました。G&Hでは工房スペースは地下に集約されていますが、敷地が広いのでそれほど手狭感はありません。
この時はちょうどカッタ―が裁断作業中でした。
改めて思うのですが、ファストファッション全盛の昨今、カッタ―が顧客に合わせて一着ずつ手で裁断するビスポークスーツって、対極の「スローウェア」ですよね!?
| 海軍士官用トランク |
途中の廊下には、昔使われていた海軍士官用トランクがディスプレーされています。
海軍士官は制服や私物をこのケースに入れて艦艇に持ち込んでいたそうですが、立派な洗面用具入れが組み込まれていたり、身だしなみに気を遣う「紳士の国」ならではのしっかりとした作りです。
ちなみに手前に見えているベストは、ポケットのホースから空気を吹き込むと救命胴衣になるシロモノ。本当に実用化したそうです。
| アーカイブルーム |
将官用軍服や礼服などを中心に、貴重なお宝が多くディスプレーされています。
ご存じの通りスーツは軍服をルーツとしていますが、こちらには資料的価値があるものも多いそうです。
| ネルソン提督直筆の紹介状 |
内容は自分の同僚をG&Hに紹介するための紹介状だそうで、昔は紹介がないとサヴィル・ロウで服を仕立てられなかったようです!
サヴィル・ロウの老舗テーラーのなかでも、G&Hほどアーカイブの管理・ディスプレーに力を入れている店はありません。
ちなみに、マイケルジャクソンが特注した衣装(あのキンキラの!)のプロトは店内に展示されていて見ることができますので、サヴィル・ロウにお越しの際はぜひ覗いてみてください!
GIEVES & HAWKES
3/04/2013| READY-MADE コーナー |
スーツ好きの方はご存じかと思いますが、サヴィル・ロウ1番地に白亜の立派な店舗を構えるこの通りを代表するテーラーの一つで、その歴史は1771年にまで遡ります。
久しぶりの訪問でびっくりしたのは、店内の雰囲気がかなり変わっていたこと。
もともとG&Hはこの通りでもいち早くREADY-MADE(既製品)に力を入れていたのですが、いまの店内は伝統的なテーラーであることを忘れるほどモダンです。
写真の右奥に見えているのはシューポリッシュ(靴磨き)のコーナーで、こんなサービスも行なわれています。
| BESPOKE-SHOES コーナー |
こちらの運営は別事業であり、SHOP IN SHOPの形態を取っています。
マネージャー様曰く、「お互いの顧客をシェアできるところにメリットがあります」とのことでした。
| BARBER & GROOMINGコーナー |
移転してしまったAUSTIN REEDの旧本店の地下にも立派なコーナーがありましたが、こちらも素晴らしい雰囲気でした。
英国で「紳士はテーラーとバーバー(理髪店)は簡単に変えない」といった格言を聞いたことがありますが、紳士にとって大切なこの2つのショップを融合させることは、かの国では至極自然なことなのでしょう。。。
この他にも、アンティークの調度品をレストア&モダナイズして販売しているコーナーもあり、見ていて愉しくてしょうがありませんでした。
同店の先進性を改めて感じた、充実のツアーでした!
(次回、普段は見れないアーカイブの数々について書かせていただきます)
NEW COLLECTION FROM EDWIN WOODHOUSE
2/25/20131857年創業の英国の名門メーカー、EDWIN WOODHOUSEより春夏向け新コレクションのバンチが入荷し、デリバリーが開始されました。抜群の清涼感で根強い人気を誇る強撚糸使いのスーツ地を中心に、スーツ、ジャケットの5クオリティーが2つのバンチに編集されています。
詳しくは> NEW COLLECTION
英国服地メーカーのなかでも、特にイタリアの有名テーラーや高級ブランドからの評価が高い同社の生地は、クオリティーに加えデザイン性も重視した物づくりが特徴。
数年前に大手服地製造グループの傘下に入りましたが、原糸やレシピ、そして何よりもクオリティーの高い服地を生み出すことへの強いこだわりは全く変わりません。
久しぶりの大型リニューアルとなった今回、大変充実のコレクションとなっています。
ぜひ実際の生地に触れ、ご覧下さい。
| メーカー創成期の写真(リーズ、サニーバンク工場) |
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