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3代目の雑記帳
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SHEEP ON THE ROW
12/21/2015少し時間が経ってしまいましたが、この秋に「紳士服の聖地」サヴィル・ロウ(ロンドン)で行われたイベントをご紹介させていただきます。
この雑記帳をご覧いただいている皆さまはご存じかと思いますが、ウェストエンドのサヴィル・ロウは日本語の「背広」の語源になったとも言われ、現在も各国の王室御用達証を掲げた名門テーラーが軒を連ねています。
10月のある日、この通りに突然牧草地が出現し、なんと多くの羊までやってきました!
通りがかりの人は「何事か?」と思うかも知れませんが、こちら実はチャールズ皇太子がパトロンである“Campaign for Wool”のPRイベント。
サヴィル・ロウ ビスポーク協会(名門テーラーの任意団体)と共同で、この“SHEEP ON THE ROW”というイベントを数回開催してきました。
25軒のテーラー、28の服地ブランド、そしてGLOBE-TROTTERなどのゲストブランドが参加し、羊達を交えてさながらのランウェイを織りなしました。
弊社取扱いのHARRISONSやFOX BROTHERSの生地も名門テーラーによって仕立てられ、モデル達が誇らしげに着用、闊歩します。
“Live Naturally,Choose Wool”をキャッチフレーズにするこのキャンペーンは、数々の素晴らしい特徴を持ち、最後には自然に還る天然素材であるウールの認知度を上げる為に活動しています。
日本では以前に英国大使館で同様のイベントが行われましたが、一般の方も自由に見れるこのようなイベントが実現するといいなあと密かに思っています。。。
CARY GRANT FLANNEL
12/14/2015「英国フランネルの代名詞」の代名詞として知られ、当初は「フランネル」の商標自体を所有していた名門ミル FOX BROTHERS(フォックスブラザーズ)。
多くのセレブリティーから愛されてきた高品質でオーセンティックなフランネルは、今も世界中の洋服好きを惹きつけ続けています。
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| 汚名 1946年 イングリッド・バーグマンと共に |
写真左はハリウッドで一世を風靡した名優 ケーリー・グラント。
FOX フランネルの愛用者の一人である彼の出身地が、同ミルの所在地に程近いイングランド南西部ブリストルであったことはあまり知られていないかもしれません。
不遇の幼少期を乗り越え、異国に渡り大成功を収めた彼が、このフランネルに望郷の念を感じていたのかは分かりませんが、プライベートでも好んで着用していたことは有名です。
そんなケーリー・グラントが愛したアイコニックなフランネルがこちら。
このベージュのフランネルで仕立てたジャケットに、グレーやチョコレートブラウンのトラウザースを合わせるのがお気に入りだったとか。。。
以前にFOX BROTHERSが復刻生産した貴重なストックが、一部のテーラー、オーダーショップ様で今季展開されています。
気になられる方はぜひお問い合わせください!
ITALIAN TAILORING SYMPOSIUM & RECEPTION
12/05/2015
先月26日、三田のイタリア大使館に於いて「イタリアン・テーラリング・シンポジウム&レセプション」と銘うたれたイベントが開催されました。 主催はイタリアの名門ミルVITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ バルベリス カノニコ/以下 CANONICO)。
同社の350年を超える高級服地生産の歴史を祝う行事の一環としておこなわれ、ドメニコ・ジュルジ駐日イタリア大使のサポート、ご臨席を受けました。
まずはジョルジ大使のご挨拶でシンポジウムがスタート。
CANONICOの歴史・事業から、旧松平邸の敷地に立つ同大使館にまつわる秘話などウィットに富んだスピーチはさすがです!
そしてトークショー。
この夜の為に招聘されたイタリアを代表するマエストロ3名、フランコ・プリンツィバァリー氏、アントニオ・リベラーノ氏、アントニオ・パニコ氏に対し、CANONICOのブランドアンバサダーでもあるジャーナリストの長谷川喜美さんが様々な質問を投げかけていきます。
3氏のキャリアについて、仕事への想いについて、滅多に聞くことのできない大物テーラーの生の声に来場者は興味津々です。
そして場所を移して、3氏による裁断やフィッティングの実演。
セレクトされた3種のファブリックで製作されたビスポークスーツを前に、イタリアテーラー界の「生きる伝説」とも言える3氏がその奥義を惜しげもなく披露します。廻りはもちろん黒山の人だかり。。。
(上写真でパニコ氏の横にいるのが、CANONICOクリエイティブディレクターのフランチェスコ氏)
私は役得で英伊の多くのテーラーにお邪魔することができましたが、スーツ業界にいてもそういった機会を持てるのは大変貴重な事。
東京の真中での3氏とプレミアムファブリックの共演に、参加者は時を忘れて見入っていました。
シンポジウムが終了すると、さらに隣の間に移動してレセプションタイム。
(どのイベントもそうなのですが)CANONICOのクオリティーへのこだわりはフードやワインにも及び、参加者は皆笑顔でスペシャルな一時を愉しんでいました。
ブランドアンバサダーとして、このイベントの企画から深く関わられた長谷川喜美さんを囲んで記念の一枚。
長谷川さんはシンポジウムの進行、トークショーの司会としても大忙しでしたが、いつもながらの素晴らしい切りまわしは見事!の一言でした。(冒頭のイタリア語での流暢なスピーチはカンぺも無く、会場からは感嘆の声が…)
友人との再会、新しい出会いもあり、お陰様で素晴らしい時間になりました♪
旧松平邸の素晴らしい庭園もしっかり堪能♪
イタリア国旗をイメージしたサーチライトがお洒落でした。
考えてみると2年前の350周年記念レセプション(ミラノ)、昨年のガラディナー(ロンドン)、そして今回とCANONICO全てのビッグイベントにお招きいただいてるのは日本で私だけ。
いつも大変お世話になっているフランチェスコ氏への感謝と共に、同社の生地への思い入れはますます深まっていくのでした。。。
(過去2回のイベントの模様は、イベントページでご覧いただけます)
ROMA & VATICAN
11/30/2015先日のイタリア出張の話題の続き。
TOMMY & GIULIO CARACENIにお邪魔した帰り、まずは徒歩でホテルまで帰ることに。
メインターミナルのテルミニ駅近くに泊っていたのですが、タクシーでも10分しないくらいだったので方向を教えてもらい散歩がてら。。。
ミラノもそうですがイタリアはスクーターの数が多く、駐車が許可されている路上スペースはこんな感じになっています。
「あれ、日の丸が。。。」と思ったらそこは日本大使館。
TOMMY & GIULIO CARACENIからほんの数分の場所でしたが、きっといいエリアだったのでしょう。
ローマ市内にいたのは実質1日だったので、ホテルで着替えるとさっそく街へ繰り出します。
まずは念願のヴァチカン美術館に!
「混んでいるので予約必須」と本に書いてあったのでオンライン予約して行きましたが、人は多いもののチケット売り場は予想外に空いていました。(午後だったのがよかったのかも。。。)
なにせ初めてのローマ・ヴァチカン、そしてあまり事前情報もなく行きましたが、とにかく規模の大きさと壮麗さに圧倒されました!
法王を選出するコンクラーベでも使用されるシスティーナ礼拝堂だけは撮影NG。でもあの荘厳な雰囲気は訪れて感じるのが一番ですね。。。
サンピエトロ大聖堂を目指し広場に行くと、脇に入場待ちの長蛇の列が!
日没まであまり時間がないので、残念ながら諦めて駅に向かいます。
スイス衛兵を見れてちょっと満足♪
(「日没1時間前まで」と書かれてましたが間に合わなかったようです。。。)
でも、廻りを歩くだけでも十分に雰囲気を味わえました♪
最後はトレヴィの泉!
ここまで全て一人で廻ってましたが、勇気を出して一人コイン投げに挑戦。笑
コインの枚数によって意味が違うことを初めて知りました。
何枚投げたかは秘密にしておきます♪
さて、今回の出張の話題はこれで終了です。
TOMMY & GIULIO CARACENI
11/25/2015先週、イタリアへイレギュラーな出張へ行ってきました。
この雑記帳やSNSなどで出張の模様を書かせていただいているので、「よく海外行かれていますね!年何回ですか?」と聞かれることが多いのですが、定期的な出張は実は2月・9月の年2回だけなのです。
この3年はそれぞれ違う理由でこの時期ヨーロッパに行きましたが、あくまでも偶然でした。(本当はもっと暖かくて緑の溢れる季節に行きたかったり。笑)
今回は(実は初めての)ローマに滞在して、前から行きたかった名門テーラー TOMMY & GIULIO CARACENI(トミー&ジュリオ カラチェニ/以下T&G カラチェニ)にお邪魔することができました。
「イタリアンテーラリングの父」と言われた伝説のテーラー ドメニコ・カラチェニの直系である同店は、今でも一族によって引き継がれ「ローマ屈指の名店」の地位は現在も不動です。
英国的な仕立てのミラノ、軽く曲線美のあるナポリに対し、ローマの仕立ては直線的で重厚なスタイルが特徴です。T&G カラチェニの仕立て服はイタリアだけでなく、世界中の政財界人から愛されてきました。
英国の生地の相性もよいらしく、接客の終わったサロンにはHARRISONSのバンチと同社のヴィンテージ生地が残されていました♪
多くのVIPを迎えてきたフィッティングルームには、有名顧客のたくさんの写真が!
こちらはイタリアきっての伊達男としてして知られた、故ジャンニ・アニエッリ氏(FIAT元総裁)。
こちらはフランスの元大統領、ニコラ・サルコジ氏ですね。。。
他にも多くの著名人の写真がフィッティングルームの壁を飾っていて、同店のプレステージ性の高さを物語っています。
店舗の奥の工房にも入れていただきました!
カッター1名、テーラー5名の体制で、ひっきりなしに入る注文をこなしているそうです。
(実際この日も平日の午前中にも関わらず、注文や受け取りで何人もお客さんが来られていました)
残念ながらイタリアの職人さんは英語を話せないケースが多く、直接のコミュニケートが出来ず残念なのですが、フレンドリーな方が多いので有り難い限りです。
近年イタリアに滞在する機会が増えてきているので、「片言でもイタリア語ができたらなあ~」とよく思っています。
来週は初めて訪れたローマの街の様子をお伝えします。
EMPIRE MILLS
11/16/2015歴史を感じさせる一枚の写真。
中央の少年が持つボードには「EMPIRE MILLS 1915」の文字があります。
工員の一人だったのか、それとも関係者の家族か。。。
前年には第一次世界大戦が始まっていたので、男手が不足していたのかも知れません。
それから100年。
イングランド北部 ヨークシャーの大都市リーズ近郊の街ブラムレ―では、今も機織りの音(スピードこそ早くなりましたが 笑)が響いています。
主に英国市場向けにクオリティーとコストパフォーマンスの高い紳士服地を生産してきたEMPIRE MILLS (エンパイア・ミルズ)は、英国有数の生産規模を誇る企業へと成長しました。
バラエティー豊かな服地の数々は多くの有名ブランドで重用され、近年ではオリンピックやフットボールの代表チームのユニフォームにも採用されています。
しっかりとしたウェイトから、滑らかな質感の軽めのものまで。
飽きのこないクラシックなデザイン中心に編集された今季のコレクション。
150周年の記念織ネームもご用意しております!
RYDER CUP TWEED
11/09/2015いよいよ11月に入り、冬物のジャケットやコートのことを考える時期になりましたね♪
人気の衰えを知らないハリスツイードですが、弊社のコレクションは今季も大充実!
今、大注目を集めているこちらのロイヤルブルーへリンボーンのツイードは、RIDER CUP TWED(ライダーカップ・ツイード)と呼ばれる特別なものです。
ライダーカップは、ゴルフのヨーロピアンツアーとアメリカンツアーの代表選として、2年に1度行われる団体戦の大会。1927年、イングランドの大富豪サミュエル・ライダーが提唱し始まりました。大会で賞金は支給されませんが、メンバーに選ばれるだけでも大変な名誉と言われています。
こちらのツイードは昨年の前回大会で欧州代表の公式ウェアに採用され、着用して挑んだチームはトム・ワトソンがキャプテンを務める全米代表を下し見事勝利の栄冠を手にしました。
大好評で品切れが続いていましたが、遂に再入荷しましたので今ならオーダーいただけます!
在庫がなくなり次第今季は終了となりますので、ご興味のある方はお早めにお取り扱い店へお越しください。
クラシックな伝統柄からポップなカラーリングまで、バラエティー豊かなコレクションからお選びいただけます。ハリスツイードはこれから需要が更に増えてきますので、ぜひお早目のチェックをお願いいたします!
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