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VISITING ALBENI 1905

3/16/2020

出張の話題の続きです。
ご存知の通り、新型ウイルスの感染拡大が今一番深刻なイタリア。
展示会場のあるミラノも、翌日訪れたこちらのALBENI1905(アルベニ1905)もその中心である北部にあり。。。
一刻も早く自体が落ち着き、AW2020シーズンに向けた美しいタイの数々を届けてくれることを切に願いながら書かせていただきます!



この日は主に(2週間後に控えていた)マルコ社長の初来日の打ち合わせをメインに♪
芯地メーカーならではのこだわりを弊社展示会で直接PRしてもらうべく、持ってきてもらう素材の内容などを入念に詰めてきました。
>展示会の模様はこちら から


久しぶりに芯地の裁断を見せてもらいました!
ウール芯を機械に掛けられる大きさ(2mほど)まで切り、同時に裁断するコットンの芯地と重ね合わせながら数十枚まで積んでいき。。。


芯地の金型に機械で圧力を加え、まるでクッキーを作るときのようにまとめて型抜きしていきます。
この時大切なのは、表地と同じように45度の正確なバイアスになることだそう。
日本でもリテールの現場のプロ達から評価の高いALBENI1905のタイ、そのこだわりの高品質毛芯はこのように(ある意味)アナログな工法で仕上げられています!